Cloudline Willamette Valley Pinot Noir 2013

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2385.html

セパージュ:ピノ・ノワール
ワイン会にて
 
澄んだ、輝きのあるルビー。濃淡は淡く、粘性は中程度。ややスパイシーな印象でグスベリとか、ラズベリーの香り。透明感のあるいい香りです。アタックはやや強めで酸もしっかりとしています。タンニンは柔らかく、アルコールは12.5%くらい?(13%だったかな)。とてもきれいなワインで美味しいです。品種はピノ・ノワール、国は日本? と思いきや、オレゴンですか。オレゴンピノは美味しいですね。

Dumol Finn Russian River Valley Pinot Noir 2014

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2338.html

セパージュ:ピノ・ノワール100%
YANAGIYAより購入。18,144円。
 
ワイン会にて
抜栓日:2017年9月5日
PP97
比較的濃い目のルビー。グラスの向こう側の指は見えます。均一な色合いで、脚は中程度の粘性を感じます。アルコール度数14.3%。香りの第一印象は、エレガントな赤果実。ブラックベリーラズベリーの香り、赤い実の香りで、カリピノにありがちな過熟したニュアンスは微塵もありません。とてもいい香りで、また、樽感があるのですが全然強くなくエレガントさを助長しています。口に含むと、酸はのびやかで、タンニンは思いの外しっかりとして感じられます。赤もしくは黒みがかった果実の味わいがふわ〜っと口の中に広がります。「あれ?ヴォーヌのピノ?」って感じ。ただ、液体の濃さがとても感じられるので、その辺はカリフォルニアのワインと判断する点なのかもしれません。きっと、これまだ呑むには早いと思います、というのは、お花のニュアンスがちょっと弱いので。アルコール度数高いですが、アルコールによる甘さやねばっこさはあまり感じません。ものすごくピュアでエレガントなピノ・ノワールという感じで、とても美味しく一気に飲んでしましました。鴨のソテーとの相性がとても良かったです。

Pine Ridge Chenin Blanc+Viognier 2014

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2350.html

セパージュ:シュナン・ブラン80%、ヴィオニエ20%
ワイン会にて
 
清澄度の高い、輝きのあるイエローで淡い〜やや濃い色合い。粘性はさほど感じませんでした。ぐらすのそこに少しの気泡が見えます。香りの第一印象はとてもフローラル。レモンなどの柑橘系の香り、白いバラ、シトラスの香りを感じます。またかる〜いペトロールライクなニュアンスも感じました。味わいも、フローラルで、果実甘味がほんのりと感じられます。酸がマイルドで、時間経過で厚みがでてきます。アルコール度数は12%と予想(正解不明)。鼻のような感じと溌剌さを感じて、リースリングやゲヴェルツを主体としたアルザスブランを予想! しかし、なんとシュナン・ブランとヴィオニエ!! なるほど、これは液体の厚みをまずは感じないといけないんですね。きっと酸がマイルドというところもキーなんだと思いました。途中で参加した女性の方は、香り見るなり、シュナン・ブランと即答してました! 驚愕の瞬間でした。勉強になりました。

Icaria Creek Cabernet Sauvignon 2006


セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、プティ・ヴェルド
ブレリアスにて
 
抜栓日:2017年6月17日
比較的濃い目のルビー。輝きあり、濁りなし。香りの第一印象は、完熟感。やや土っぽさを感じて、直感でメルロと考えました。ただ、メトキシピラジン系のニュアンスはないし、この完熟感から、温かい印象があって、チリのワインと予想。タンニンはさほど強くなくマイルド。味わいに厚みと果実味がしっかりと感じられます。答えはカベルネ・ソーヴィニヨン! あ〜、この上質なジャムっぽさは完熟したカベソーか! メルロだともっともっさりするのかも。あ〜難しい。勉強になりました。とてもコスパのいいカリカベ。

Big Gun XWinery 2012

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2066.html

セパージュ:カベルネ56%、メルロー26%、シラー12%、テンプラニーリョ6%
amazonより購入。販売サイトはfinewines.tokyo。2,997円。
 
抜栓日:2017年1月18日
栓:スクリューキャップ
液漏れ:なし。ただ、横にして置いていたせいか、キャップからフェルトの内側の部分が瓶の口にくっついていました。
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました。
 
色:濃い目のガーネットルージュ。輝きあり。透明感あり。グラスの向こう側の指はみえません。
エッジ:しっかりと色づいています。
脚:結構な粘性を感じます。アルコール度数13.5%
 
香り:ブラックベリーやブラックチェリーと言った黒系の果実の香り。柔らかい樽香。けっこう熟している印象です。最初に思い付いたのはメルロ。プラムの香り。白胡椒っぽいスパイス感も感じられます。スワリングすると先程の黒果実の香りが前面に出てきて、すっとするようなニュアンスのミント香っぽさがあります。

タンニン:しっかりとしたタンニンで、なかなか上質な感じ。

味わい:口に含むと果実感に溢れていて、味わいにシラーを連想させます。果実の完熟感がしっかりと出ていて、樽由来かとおもいますが、カカオのニュアンスもあります。酸はしっかりとして上品。まとまりがとても良くて、果実甘味もほどほどあって飲みごたえがあり、かつエレガントさも感じられる面白いワイン。ついつい飲んじゃいます。
品種とか、全然関係なく、ただただ、みんなでワイワイのみましょう!的なスタンスの「変態」ワイン。

Knockout XWinery 2013

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2067.html

セパージュ:シャルドネ85%、セミヨン8%、マルサンヌ7%
amazonより購入。販売サイトはfinewines.tokyo。2,997円。
 
抜栓日:2017年1月15日
栓:コルク。URLと髭マークが書いてありました。比較的長めのコルク
液漏れ:なさそう
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:比較的濃い目のイエロー。輝きあり。透明感あり。
ディスク:比較的厚め
脚:そこそこの粘性を感じます。アルコール13.5%
 
香り:抜栓直後はやや硬めですが、それでも黄色や白の花の香り、アカシア系、パイナップル、そこにレモンを思わせるような柑橘系の香り。やや時間が立つと、トロピカルな雰囲気が全面に出てきますが、そんな中にもレモン、ライムのような柑橘香がしっかりとあって、酸を連想させる雰囲気があります。なかなか香り豊かです。すこしウッディーなニュアンスも感じられます。娘さんはバナナと言っていました。
 
味:低めの温度のときは酸がしっかりしていました。温度が上がると酸はややおだやかになり、果実味がしっかりとして、樽の要素がそこに合わさってきます。酸と果実と樽のバランスがとてもいいと思います。樽は聞きすぎるわけでもなく、でもしっかりと主張しています。余韻が恐ろしく長い。中間の味わいにも厚みがあって、しかし、どこか冷涼さも備えているという感じの味わい。誤解を恐れずに言うなら、セブンイレブンヨセミテ白を、20倍くらいエレガントに、上品にした感じの味わい。これは旨いです。
いや、すごく余韻長くてびっくり!

2日目、3日目、やや酸化した感じはありましたが、ほぼ変わること無く美味しくいただけました。

Calera Cuvee V Chardonnay Central Coast 2012

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1998.html

セパージュ:シャルドネ
ワイン会にて
 
抜栓日:2016年7月20日
やや濃い色合いのイエロー。粘性は結構高そうな感じです。樽のニュアンスが強く、アカシアの香り、黄色い花のニュアンス。アタックはとにかく濃い! とても密度の濃いボディーで果実味も豊富。完熟感がしっかりとでています。国はカリフォルニアと判断。カレラでした! 美味しかった。
 

Yosemite Road Sparkling

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1980.html

セパージュ:シャルドネ
 
セブン-イレブンにて購入。787円。
栓はプラスチックでした。グラスはシェフ&ソムリエのスパークリングを使用しています。
泡立ちはさほど強くなく、グラスにつく泡はけっこう大粒のものでした。
購入してすぐに飲んでみました。
香りは、ほとんどしません。しいていえば、ちょっとケミカルな、リンゴっぽいニュアンスでしょうか?
味わいも、酸がそんなに際立つことなく、若干の甘味と、後口のドライなニュアンス、ややトースト的な苦味をかんじるところにシャルドネを思わせる要素を見る感じでしょうか。
ママちゃんは、「なんか味しない」と言っていました(笑)
これ、炭酸ガス充填法かな?
これ、7月4日からの発売品です。

調べてみると、炭酸ガスは国内で充填、と記載されているので、もしかすると国産ワインに分類されるものになるかもしれません。(製造はメルシャンになっています)

St CLEMENT Kobu NAPA VALLEY 1997

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-247.html

セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン主体

抜栓日:2016年5月10日
インポーター:サッポロビール
コルクは通常のもので液漏れは内容でした。内面は結晶がびっちりついていました。
グラスはオーヴァチュアを使用しました。
脚が非常に粘性を感じるものでした。色合いはかなり濃い目の山吹色〜黄金色。
あまり輝きを感じません。
香りは、コンポートの煮詰めた感じや、カラメル、フロールっぽいニュアンス。酸化のニュアンス。味わいも焦げた感じ、煮詰めた感が強く、ちょっとばかりイッちゃった系のワインでした。
焦げたカラメルの甘さ、後口の苦味など、SBを思わせるニュアンスもあると思いました。
基本テーブルワインですので、早くに消費するワインだと思います。

Beringer Knights Valley Cabernet Sauvignon 2008

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-1846.html

セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン
ブレリアスにて
抜栓日:2016年2月16日
濃いパープル。粘性は、そこそこ。輝きのある色合い。最初やや閉じ気味でしたが、プルーンや、ブラックチェリーの香り。するっと飲めて、とても飲みやすいです。ミディアム〜フルボディー。酸はしっかりとしていて力強い味わい。余韻も結構長い。あまりミントや木のニュアンスが取れずでした。南アフリカのメルロかと思いましがた、カリフォルニアのカベソー。そうか、確かに土っっぽいニュアンスはなかったな〜。