Aloxe Corton Michel Mallard 1988

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セパージュ:ピノ・ノアール 100%

2010年3月26日抜栓。コルクにはドメーヌの刻印がありました。Vintageはなし。結構な澱がありました。グラスはリーデルブルゴーニュタイプのものを使いました。色は綺麗なルビー色。エッジは若干オレンジっぽいですがほぼ大丈夫です。とてもいい色。脚もしっかりとしています。グラスに注ぐと、果実香がほわ〜っとグラスから飛び出てきました。しかしその香りがどんどん広がるようなことはありません。杏、腐葉土、バナナ、黒胡椒のようなスパイシーな香り、なめし革の香り。口に入れると、けっこう濃厚な印象があります。タンニンも非常にこなれていますが、しっかりとしていていい感じです。全体の印象としては悪く言うと田舎っぽいというか、土っぽいというか、ボッテリとした感じ。どっしりしている印象です。同じピノ・ノアールでも、こうも違うのかというところでしょうか。時間とともにやや酸化してくるのか鉄のイメージがでてきます。