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セパージュ：ピノ・ノアール100％
2009年12月29日抜栓。コルクにはドメーヌ名、ビンテージが黒燐されています。非常に抜きやすかった。しかし液漏れは指定内容でした。コルク長50mm。ワインバスケットに入れて抜栓する。抜栓するとビンからあま〜い香りが漂ってきます。抜栓して30分ほど放置。リーデルのブルゴーニュタイプのグラスに注ぐ。非常に濃いガーネット色。透明感が非常に強い。とっても綺麗な色です。アルコール度数は12.5度。グラスに脚がしっかりとついています。グラスに注いだそばから果実香が漂います。ブラックベリー、カシス、甘草、松ヤニ、非常に複雑な香り。時間がたっても香りは全く落ちない。ヴィンテージもあるのかとてもしっかりしたワインです。味わいも甘味がどわぁーっと口の中に広がります。タンニンはすごく溶け込んでいてまったく口の中に残らない。これは美味しいです。19年の年月は全く感じません。むしろ、今が飲み頃のような気がします。まだあと3〜5年くらいは大丈夫な気がします。抜栓後4時間くらい経過しましたが、ほとんど廃れること泣く美味しくいただけました。さすがアンリグージュ、只者ではないと思います。良いワインを頂きました。
