セパージュ：メルロ
多田農園より購入
抜栓日：2022年6月11日
リリース後、約1年してからの抜栓です。
DIAMのコルク。液漏れなし。コルクには酒石酸がいっぱい付着していました。
サーモンピンクの色合い。濁りなし、輝きあり。ディスクの厚みは中程度。やや粘性あり。
甘酸っぱい香りが第一印象。そこに香木のニュアンス、プラム、紫色の果実の香り。スパイシーなニュアンスも。
酸は中程度。さっぱりとした味わいと、ほんのりとした果実甘味。ミネラル感もしっかりと感じられます。ママちゃんは「ワインっぽくないけど、飲めちゃう」といっていました。余韻は中程度。
昨年、ワイナリーで試飲させてもらったときの印象よりも、いい意味で飲みやすくなった感じがします。昨年感じた渋味は熟れていてさほど感じません。
温度が上がってくるとまた、少し違った表情になってきます。酸が少し前面に出てきて、味わいの厚みが少し感じられるようになります。
熟成って大切だな～と思いました。
2019Vintageのは、こんな印象
akirais.hatenablog.com
