昨日は札幌で、第25回奥野記念ワインブラインドコンテストという、大変歴史のある会に出席させていただきました。おそらく旭川からは初参戦なんじゃないかと思います(違ったらすみません)。
札幌初の本格的なワインショップ「ワインの寿屋」の創設者で、北海道のワイン文化の発展に多大な貢献をした故 奥野敏雄氏は、北海道におけるワイン文化普及および功績がワインの本場であるフランスで認められ、1972年、シュバリエ・ド・タストヴァン(ワインの騎士)という称号を受賞されました。その受賞を記念して「シュバリエ・ド・タストヴァン奥野敏雄杯」というきき酒会が開催されるようになりました。奥野氏が個人となった現在でも、年1回札幌で開催されており、今回が25回目の開催なんだそうです。
今回は白ワイン5種類、赤ワイン5種類で予選があり、さらに赤ワイン3種類で決勝戦を戦うという形式でした。
最初に白ワイン5種類をブラインドテイスティング。
ついで、赤ワイン5種類をブラインドテイスティング
この中から、ブドウ品種と国を当てます。
4テーブルあって、周りと相談しても全然OKという形式です。
自分は惨敗でしたが、もう1人旭川から参戦した方が決勝進出を果たしました。残念ながら優勝は逃しましたが、大変勉強になる会でした。
決勝は3種類のワインでした。
いつもは、この決勝前に予選通過した方が発表されるそうですが、今回は、最後まで予選通過の発表がなく、決勝ワインのテイスティングが終わってから予選通過者が発表されました。毎年参加されている方々からは、「このほうがいいね~」なんて声も出ていました。
優勝者にはこの優勝カップが授与されます。いままでの歴代優勝者の名前の入ったリボンがついています。
今回の出題ワインです。
第25回の優勝者は、札幌のグランヴァンセラーの丹羽ソムリエールでした!
優勝おめでとうございます。
優勝者は次回のブラインドワインの出題者になるそうです。
何よりFB上でしか存じ上げなかった方々とお話しさせていただいたことが大変貴重でした。タイイングが合えば、また参加させていただきたいと思います。
最後にみんなで記念撮影。
旭川からも軍団を組んで参加できたらなー。
旭川でもこういう大会が開催されればいいな~。