Bressan Carat 2012

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セパージュ:フリウラーノ、マルヴァジーア、リボッラ・ジャッラ
自分が持ち込みました。
ワイン会にて
 
抜栓日:2017年8月8日
褐色で非常に透明感、輝きのある色合い。最初、ムスクやお香のニュアンスを感じました。しかし、これ時間が経過するとどんどん表情を変化させてきます。ビオ香的なニュアンスは軽度で、徐々に紅茶やキノコのニュアンス、その後テルペン系のバラの香りがでてきたり、いろんな変化が楽しめました。豆っぽさが出たと思ったらひっこんだりと、表情豊かです。酸はしっかりしていて、酸化的ニュアンスとともに、苦味と若干の渋みがとても良いアクセントになっています。時間とともにコクが出てきて、最初「ん?」と思いましたが後半になるにしたがって旨味が溢れてきた感じです。だから、ワインは時間をかけて向き合わないとわかりません。勉強になります。メンバーの人達は、「これうまい」という声が結構出ていました。