セパージュ：ふらの2号（セイベル種×山ぶどう）
抜栓日：2020年8月10日
栓：DIAM
液漏れ：なし
グラス：小ぶりのバルーンタイプのグラスを使用しました
色：めちゃくちゃ濃い色合いのパープル。液体自体にすでに粘性を感じます。若干の濁りがあるように見えます
エッジ：均一
脚：粘性自体は中程度かな？
アルコール度数：8％
香り：第一印象は自分は山葡萄でした。酸味を連想させる要素と甘味を想像させる要素が混在しています。娘さんは開口一番「プルーンだ。熟れたプルーン」と表現。あ～、そうそう、それだ！まさにプルーンですね。とにかく濃厚で、けっこう野性味を感じます。一言で表現すると濃い！
味わい：ワイルドな酸。とても特徴的な酸です。そして、まさにぶどうジュースそのもののブドウの甘味。この酸と甘味がヤマブドウのニュアンス。ただ甘ったるいだけではなく、この酸があるからワインがとても上品に仕上がっていると思います。
2019年の1月14日に収穫。ブリックスがなんと43.4と、とてつもない数値。
なかなか入手困難なワインです。
