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セパージュ：Cabernet Sauvignon60％、Cabernet Franc20％、Merlot20％
2022年3月20日抜栓。
長い天然コルクで、液漏れはまったくなし。
グラスの向こう側の指がかろうじて見える程度の色合いのガーネット。輝きがあって濁りはありません。
粘性はさほど強くない。Alc %
黒果実系、カシス、タバコ、腐葉土の香り。熟成香がしっかり。樽香はさほどつよくありませんが、やや乾燥した杉の木の香りがしっかりと感じられます。コーヒーの香り、ビターチョコのニュアンス、キノコなどなど、黒系と熟成系の香りが代わる代わる出現。
ほどよい酸があって、タンニンは、しっかりと感じますが上品。黒～紫果実の味わいもまだ健在。余韻が比較的長く、酸もかなりあとまで感じられます。味わいの厚みという点では、そこまで感じません。ややピークは過ぎているのでしょうが、それでもしっかりとしたエレガントさとパワフルさの片鱗を伺わせる、上品かつ力強いワインであることには代わりありません。
以前飲んだ感想はこちら
akirais.hatenablog.com
（約11年前の）
