Aloxe Corton Michel Mallard 1988

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セパージュ:ピノ・ノワール 100%

抜栓日:2022年11月26日
天然コルク、液漏れなし。グラスはシェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました。
やや濃いめのガーネット。脚は結構粘性を感じます。Alc
抜栓直後、ベリーや腐葉土系の香りが感じられました。グラスに注ぐと、そこまで香りは立ってきませんが、下草、腐葉土、キノコのニュアンスといった熟成香が支配的。果実香は殆ど感じませんでした。
酸は比較的高く、やや舌にピリピリする感じがありました。不快なニュアンスはなし。タンニンは程よく溶け込んでいます。ミディアムボディーで土っぽいニュアンスのどっしりした印象。抜栓してすぐには、アフタに鉄っぽさが出てきて、ん?っと思いましたが、時間経過とともに感じなくなってきました。それでも最後の方に金属の要素があるように感じます。富良野のチーズ工房のワイン入りチェダーチーズとの相性がとても良くびっくりでした。34年の熟成を勉強させてもらいました。

2010年に飲んだときの感想はこちら
akirais.hatenablog.com