Kharaktir Le Briseau 2015

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セパージュ:シュナン・ブラン100%
ワイン会にて

抜栓日:2019年6月18日
澄んだ輝きのある山吹色。ディスク厚めで、粘性はやや高め。グラスに気泡がありました。
白い花や花梨のかおり。軽い樽? という感じですが、他の香りが全面に出てくると奥の方に引っ込んでしまいます。
かなりシャープな味わいですが蜂蜜感がけっこうあって、果実甘味なのかアルコールなのかわかりませんが甘さが若干。かなりしっかりとした酸が特徴的だと思いました。余韻も長く、厚みのある味わい。これはうまいな~と思いました。アルコール度数は13%と判断(実際は13.5%でした)
南アフリカのシュナン・ブランと回答しました。ぶどう品種はあっていた。さすがブリゾー。

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松原農園 ミュラー・トゥルガウ 2018

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セパージュ:ミュラー・トゥルガウ100%
ワイン会にて

抜栓日:2019年6月18日
澄んだ輝きのあるレモン色。粘性はさほどなく、濃淡は薄め。ディスクも薄めです。これは自分の持ち込みとわかりました。
マスカットの香りやジャスミンの香りですが、メンバーさんはソーヴィニヨン・ブランのようだと言っていて、たしかにこれブラインドで飲んだら、けっこうな3MHっぽさを感じるな~と思いました。
酸もしっかりとキレがあり、マスカット的なほのかな甘さとアフタにラムネ感もありますが、松原さんがこの年は、かなりドライに造ったというだけあってとてもフレッシュで切れのあるワインに仕上がっていると思いました。すごく美味しかった!

aRcHie's McLaRen VaLe ShiRaz Jauma 2016

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セパージュ:シラー100%
ワイン会にて

抜栓日:2019年6月18日
濁りのあるガーネットルビー。濃淡はやや薄めで、粘性は中程度。
赤黒い果実とキャンディーっぽいニュアンス。土っぽさがあって、若干の揮発酸を感じました。ナチュール系の造りのワイン、というところまではわかります。さほど還元は感じず。かなりしっかりとした酸で、タンニンの収斂性はあまりありません。中程度の余韻。酢エチっぽさがある味わいで、さほど厚みを感じません。アルコール度数は12.5%と回答。これは迷って、ロワールのピノ・ドニスと回答しました。ガメイっぽいと言っている人もいました。一名はシラーと回答していました! すごい!!
ガメイっぽさはマセラシオン・カルボニックで醸造しているための第二アロマなのかもしれません。この土っぽさをシラーの品種特性と捉えるべきなんだと思いました。ん~、勉強になるな~。

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Syrah PS Santa Barbara County Piedrasassi 2017

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セパージュ:シラー100%
ワイン会にて

抜栓日:2019年6月18日
かるい濁りは見えますが、ほぼ澄んでいる、輝き乗るルビーパープル。比較的濃い目の色合い。粘性はやや高め。
赤い果実の香り。樽が結構効いている印象。
しっかりとした酸で、ドライな味わい。とても透明感のある味わい。そんなにタンニンは収斂性があるわけではありません。アルコール度数は13.5%と回答して正解。
ん~、これはなんだろうか? 最初の赤い果実を中心に考えて暖かい地方のピノ・ノワールと思いました。へぇ~、これシラーなんだ。そういう目で見ると、時間経過とともに、白胡椒っぽいニュアンスが感じられるようになってきます。この辺をきちんと捉えることが大切なんだな~。でもそんなに重たい感じでなく、エレガントで美味しいワインでした。
奥が深いな~。

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Vin Coeur Vin Cul Rouge Pierre Olivier Bonhomme 2016

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2549.html

セパージュ:ガメィ70%、カベルネ・フラン30%
酒のあおい本店よりセットで購入。2,200円〜2,600円くらい
 
抜栓日:2019年6月13日
インポーター:ヴァンクール
栓:合成コルク
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:比較的濃い目の、輝きのあるパープルルビー。グラスの向こう側の指は見えます
エッジ:ほぼ均一な色合い
脚:中程度の粘性
アルコール度数:13%
 
香り:紫の果実の香り。ほんの少しの揮発酸。還元臭は、ほとんど気にならないレベルです。メトキシピラジン系のニュアンスがほんの少し。ちょっと野菜っぽいニュアンス。チャーミングな要素と相まってバランスが撮れている感じがします。よく探っていくとスパイス系というか、ハーブ系のニュアンスが感じられます。グスベリ、カシス、ちょこっとストロベリージャム。品種特性とかどのへんで感じればいいのか、未熟な私にはわかりません。
 
タンニン:優しいタンニン。収斂性はほぼありません。でもきちんと骨格を作っています。
 
味わい:酸はしっかりとしてます。ナチュール系の優しい味わいですが、果実味が豊富。スイスイ飲めちゃいます。ミートソース系の料理に合わせてみましたが、結構いいマリアージュです。アフタにハーブ感、牧草感が鼻に抜けていきます。ほんとスルリと喉に落ち込む感じが心地よいです。ま、品種とか全然気にせず、バーベキューとかピザとか、ミートソースとかそういうものと一緒に、友だちとワイワイ飲む、そんなふうに楽しめるワインだと思います。

BOW! Blanc Domaine Oyamada 2018

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セパージュ:デラウェア 主体 プチマンサン, シュナンブラン 少量
北摂ワインより購入。1,600円(税別)

抜栓日:2019年6月8日
インポーター:ヴァンクール
栓:スクリューキャップ
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーバチュアを使用しました

色:比較的色が濃い目の山吹色。グラスに気泡が多数
ディスク:中程度
粘性:中程度
アルコール度数:12%

香り:金柑のコンポート、蜜、パイナップル缶の汁の香り。けっこう甘めの香り。フォクシーフレーバーはさほど気になりませんが、デラウェア香はあります。なかなか密度の濃い香り。スワリングするとネクタリンの香り。そして、その後にスパイスっぽい香りがあります。資料にはカモミールってかいてありますが、言われてみるとそんな感じです。

味わい:微炭酸をしっかりと感じます。今年のBowは、結構残糖多めの感じです。でも、柔らかいながらも酸がしっかりとあるので、全体には引き締まっています。そこまで冷やさずに飲みましたが、8度位に冷やしてから飲んだほうがより変化が楽しめるかもしれません。余韻は中程度で、なかなか蜜っぽい、ボディに厚みを感じる味わいです。ママちゃんは、「あま~い、でもこれ普通に美味しいわ。この値段なら優秀」と高評価でした。よく分かるな~。
小山田さんのワイン、ほんとうにコスパ高くびっくりです。

20190607 レストラン・オネット初訪問

今日は、とある会合が、5条通11丁目のレストラン・オネットであるということで参加してみました。オネット、初訪問です。
オネットについてはこちらがWebサイトです。

お店の外観の写真撮るの忘れました^^;

お料理はこちら
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前菜
ホワイトアスパラとグリーンアスパラ、生ハム添え

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リゾット
きのこのクリームリゾット
トリュフの香りがプンプンでした

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魚料理
甘鯛だったかな?

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肉料理
ローストビーフ
ソースがマスタードベースだったともいます

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デザート
いちごのアイスとティラミス

ワインは写真忘れましたが、サンセール、シャブリ、サヴィニ・レ・ボーヌと頂きました。

ごちそうさまでした。

Vin Coeur Vin Cul Blanc Pierre Olivier Bonhomme 2016

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2548.html

セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン
酒のあおい本店よりセットで購入。2,200円〜2,600円くらい

抜栓日:2019年6月5日
インポーター:ヴァンクール
栓:NOMACORK
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーヴァチュアを使用しました。
 
色:透明感、輝きのある、やや濃い目のイエロー。
ディスク:やや厚め。
脚:中程度の粘性
アルコール度数:13%
 
香り:そこまで冷やさずに抜栓しました。あ~、ナチュールの白か!って印象。ほんのちょっと酸化のニュアンスあるも、全然気にならず。金柑とかのコンポートのような蜜感。黄土色の果実。香木のようなニュアンス。ちょっと漢方のような、リコリスと表現すべきか? そんな感じもあります。焼きリンゴやリンゴを煮詰めたような香り。欠陥臭としては、あまり感じません。品種は?と言われると、シュナン・ブランのようでもあり、ソーヴィニヨン・ブランと言われると、そうだよね、としか言いようがなく、また、ナチュールのシャルドネですと言われても、へぇ~っと言ってしまいますね。総じて、ナチュール好きにはたまらない香りじゃないかな。
 
味わい:温度がそんなに低くないせいか、酸はさほどシャープではなく、むしろ穏やか系。リンゴと乳酸を両方感じます。液体に厚みが結構あって、ネットリ感がそこそこ主張しています。アルコールからくるものと、ブドウからくるものと両方だと思いますが、果実甘味がけっこうあって、ジュースっぽさを感じます。アフタは中程度ですが、最後の方に柑橘系の果実の皮の苦味、例えるなら清見オレンジの外側の皮の白いもわもわのところのニュアンスが鼻に抜けていきます。このへんがSBらしさかな?
この日は、蒸し牡蠣(正確に言うと、牡蠣のタジン鍋)と合わせてみました。最初、生臭さ?と思いましたが、じっくりと構えてみると、牡蠣のエキスがワインで増強される、そんな感じで思った以上に相性としては良かったんじゃないかと思いました。その後、スーパーによく売っているブルサン(boursin)というチーズと一緒に飲みました(プレーンです)が、このマリアージュは最高でした。無限に飲み食いできます。

BOW! Rouge Domaine Oyamada 2018

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セパージュ:カベルネフラン, マスカットベーリーA主体ムールヴェードル少量
あるこほりっく・あるまじろにて購入。1,600円
インポータ:ヴァンクゥール

抜栓日:2019年6月2日
栓:スクリューキャップ
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーバチュアを使用しました

色:結構薄めのパープルルビー。若干の濁りあり。輝きあり
ディスク:薄め
エッジ:ほぼ薄め
脚:さほど粘性を感じません
アルコール度数:10%

香り:綿あめっぽいニュアンスと、野菜系の香り。最初、若干酸化のニュアンスを感じましたが、後半さほど感じなくなりました。スワリングすると、ハーブ系のニュアンスがあったり、ペッパーっぽい感じがしたりと、変化を見せます。全体的にさほどアロマが広がるわけではありません。優しい感じ。ナチュールっぽさは、自分はあまり感じませんが、ママちゃんは「ジュースだ、ワインぽくない」と言っていました。

タンニン:収斂性なし。とても優しいタンニン

味わい:しっかりとした酸、木苺の果実味、アフタにキュッとくる酸っぱみのようなニュアンスが印象的です。とてもスルスルっと入ってくる液体。ママちゃんも「これは危ない、なにもかんがえずにごくごく飲んでしまうわ」と言っていました。アルコール度数が高くないせいもあって、非常に気軽に飲めます。とてもライトな味わい。食事のお供としていいんですが、びっくりしたのはこんにゃくの子和えと一緒に飲んでみましたが、若干のなまぐさみは出るものの、ほとんど気にせず飲めたのが感動的でした。

Sarl La Sorga Intravineuse 2014

http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2355.html

セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン、シャサン、モーザック
円山屋より購入。4,752円。

抜栓日:2019年5月31日
インポーター:円山屋
栓:天然コルク
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーバチュアを使用

色:ややくすみのあるアンバーのような色合い。オレンジワインとしては薄めのようにも感じます。
ディスク:中程度の厚み
脚:中程度の粘性
アルコール度数:12.5%

香り:あ~、これナチュールでしょ、という感じ(笑)。金柑のコンポート、香木、スワリングすると揮発酸っぽいニュアンス。柑橘系の皮の香り。薄口醤油のような香りも感じます。

味わい:酢エチっぽさが若干。酸は比較的穏やかですが、ほんのちょっと微発泡もあり、するりと喉に流れていきます。アフタにフェノれっぽさがあって、これを嫌う人はいるんじゃないかな。中程度の余韻。そこそこ厚みと滋味があって、ママちゃんは「ジュースみたいでおいしいわ」と言っていました。あまりナチュール感は感じることがないようです。レンコン、アスパラ、玉ねぎ、鶏肉の天ぷらと合わせましたがいい感じでした。こんにゃくの子和えとは、全く合いませんでした(笑)


APPEARANCE
 Clarity slight hazy
 Intensity medium to deep
 Colour amber
 Other observation moderate legs/tears, petillance

NOSE
 Condition unclean
 Intensity medium(+)
 Aroma characteristics
  primary grapefruit, zest, apricot, medicinal, liquorice
  secondary 
  tertiary ginger
 Development developing

PALATE
 Sweetness medium-dry
 Acidity medium
 Tannin 
 Alcohol medium
 Body medium(+)
 Mousse 
 Flavour intensity medium(+)
 Flavour characteristics 
  primary medicinal, liquorice, grapefruit
  secondary 
  tertiary ginger
 Finish medium to medium(+)

CONCLUTIONS
 Quality level acceptable
 Level of readiness for drinking/potential for ageing drink now: not suitable for ageing or further ageing