旭川ロワジールホテル15階のステラマリスで、カリフォルニアのワイナリーオーナー、杉本ご夫妻をお招きしてのワイン会があり、参加することが出来ました。
シャトー・イガイ・タカハについては こちら のサイトがホームページとなります
ホームページから抜粋させていただきますと
2005年、いつかは嫁いで行くであろう二人の娘達の結婚式を二人のワインで祝ってやりたい。と思いついたのが全ての始まりです。嫁いでも、生まれ育った家庭だけは忘れないように、家紋である「丸に違い鷹羽」をシンボルにし、ワイナリー名は、Ch.igai Takaha(シャトー・イガイタカハ)と名付けました。
それぞれのワインに家族の名前を冠した家紋ワインシリーズが有名。
『神の雫』にも取り上げられた『美夜』『波紋』『花偲』『侍』『風音』『鼓動』『園』などの漢字シリーズも評判。
最新作として、ハワイ出身ミュージシャンのジェイク・シマブクロ氏とコラボした『Crossed Wing』シリーズも好評です。
和テーストの食事に合うよう上品に造り上げられたその味わいから、まさに、日本の文化『侘び・寂び』が感じられると高く評価され、高級ホテル、高級旅館、ミシュラン☆付きレストランなどでオンリストされるなど、今、注目のワイナリーです。
杉山ご夫妻は、今回北海道にいらっしゃって旭川と札幌でワイン会を行っておられます。
ワイン造りへの情熱や、ワインのテクニカルなお話にわたる幅広いお話をしていただき、また、我々の稚拙な質問にも優しく答えてくださいました。
とてもいい時間を過ごせました。
杉本ご夫妻、また、機会がありましたら旭川にお越しくださいませ。
次第。この表紙の家紋が「違い鷹羽」で、これをローマ字にすると「Chigai Takaha」となり、最初のChは「Chateau(シャトー)」の略なので、ワイナリを「Ch igai Takaha(シャトー・イガイ・タカハ)」としたんだそうです。
本日提供されるワインのリストと食事のメニューもあります。
それではお料理から。
仏産ホロホロ鶏のクロケット フォアグラ風味。
なかなか濃い味付け。
昆布で〆たマゾイのカルパッチョ 和風仕立て
ほんのりとスモークが聞いていて、仄かな樽香のするシャルドネのワインとの相性がよかったです。
じゃが芋と茸のポタージュ カルタファタ包み
カルタファタってのはこのクッキングラップのことで、これ、包んだままオーブンとかにもかけれるんですって。
食べるときには写真のように広げてからいただきます。
濃厚なポタージュでした。
タラバ蟹と蝦夷鮑と百合根のキャベツ包み 雲丹風味のオランデーズソース
もう、完全和のテーストです。和に合わせたワインとのコラボということで考えられたんだと思います。
梅酒のグラニテ
お口直しですが、そんなに梅酒のニュアンスが強くなく、さっぱりといただけました。
アクセントに梅肉がはいっているところが面白かったです。
十勝産交雑牛サーロインのロティ 赤ワインソース 山わさび添え
お肉の火の入りは絶妙でした。やっぱり山わさびと和牛は鉄板ですね〜。ややスパイシーな感じのする若いピノ・ノワールと山わさびも相性が良いと思います。
ブルーチーズを使ったベイクド・フロマージュ
といっても、そんなにブルーチーズ臭さはなく、調度よいアクセントでした。
お腹いっぱい!
ステラマリスぶち抜きで会場設営でした。ゲストが総勢36名だったとか。
ちょうど会が始まって、向こうのほうでステラマリスの佐藤ソムリエが緊張の面持ちで会のスタートを宣言していました。
グラスもこんなに用意されていました。杉本さんが、「旭川のワイン会ってのはすごいですね。こんなにグラスが揃っている会は、そうそうみません」とおっしゃっていました。
テーブルの上もグラスだらけ。
ワイナリーのオーナー、杉本夫妻です(杉本隆英氏、杉本美代子氏)。 とても気さくで素敵なご夫婦でした。色々教えていただき、有難うございました。
このワイン会に登場したワインたち!