セパージュ:スチューベン
ワイン会にて
抜栓日:2020年3月10日
軽やかな色合いのパープル。発泡はさほど感じません。
まさにグレープジュースといった感じの香りで、フォクシーフレーバーを感じますが、爽やかで不快なニュアンスもなく、飲み口もかろやかでスイスイと飲めてしまいます。和食系と合わせるときには、日本人にとって良い飲み物になるのではないでしょうか?
セパージュ:スチューベン
ワイン会にて
抜栓日:2020年3月10日
軽やかな色合いのパープル。発泡はさほど感じません。
まさにグレープジュースといった感じの香りで、フォクシーフレーバーを感じますが、爽やかで不快なニュアンスもなく、飲み口もかろやかでスイスイと飲めてしまいます。和食系と合わせるときには、日本人にとって良い飲み物になるのではないでしょうか?
セパージュ:シャルドネ70%、シュナン20%、モーザック10%
ピーロート・ジャパンより購入:4,000円くらい
抜栓日:2020年3月8日
栓:天然コルク
液漏れ:なし
グラス:フルートタイプを使用しました
色:薄めのイエロー。最初泡は結構大粒な感じです。持続性は結構ありました。
アルコール度数:12%
香り:柑橘系の香り、ややシャープな印象。さほど蜜感はありませんでした。洋梨のニュアンスも。
味わい:酸はしっかりとしていて、味わいにけっこうな厚みを感じます。味わい自体は比較的ドライですが、サラサラ感、ネットリ感、いろんなベクトルの要素があって、全体としてとても良くまとまっている美味しいスパークリング。シュナン・ブランが厚みを造っているのかな? こういうセパージュは勉強になります。
セパージュ:キャンベル、ナイアガラ
多田ワイナリーにて購入
抜栓日:2020年2月27日
栓:王冠
グラス:リーデルのオーバチュアを使用しました
液漏れ:なし
色:うすい橙色。濁りあり。泡立ちはさほど強くありません。
ディスク:やや薄め
脚:さほど粘性を感じません
アルコール度数:10.5%
香り:ナイアガラ香、やや酸がたった感じの香り。若干の揮発酸。
味わい:香りに反してドライな味わい。酸がとてもしっかりと感じられます。揮発酸によるニュアンスもあるかな?娘さんもママちゃんも「ん~、ジュースみたい。すっきりしていて飲みやすい」と言っていました。気軽に食中に飲むタイプのワインです。
http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2140.html
セパージュ:ピノ・ノワール
Vin Nature双兎より購入。4,173円。
抜栓日:2020年2月25日
インポーター:ラシーヌ
栓:天然コルク
液漏れ:なし
グラス:リーデルのブルゴーニュタイプを使用しました
色:中程度~やや濃い目のガーネット。かろうじてグラスの向こうの指が見えます。
エッジ:比較的均一な色合い
脚:やや高めの粘性を感じます
アルコール度数:13%
香り:抜栓直後、還元臭あり。抜栓してしばらくおいてから、グラスに注いで、さらにしばらくおいておきました。すこし揮発酸、赤黒い果実の香り。グスベリー香。ナチュールのワインだね~って印象です。さほど果実香は強くありませんでした。やや閉じ気味かな。時間が経過してくると、ちょっと豆っぽいニュアンスがあります。娘さんは「おでんの出汁のような香りだわ」と一刀両断。さすがだ。
タンニン:さほど収斂性はなく、穏やかなタンニン。
味わい:酸はしっかりとしています。味わいもナチュールそのもの。優しい感じの味わいです。出汁っぽさを感じます。娘さんは「もやしのナムルのような味。もやしの豆のところの味だわ」と開口一番言っていました。その感じがわかるのってすごいな~。将来有望。枯れた感じもしますが、紅茶のニュアンスもあり、なんだか自然とスイスイ飲んでしまいます。後半は豆っぽさが若干出てきました。
今回が25回、ということで25年やっていることになると思います。
主催は道産ワイン懇談会という、北海道のワイン生産者の集まりで、今回は20社のワイナリーが参加していました。
また、道産チーズ工房が11社(たしか本当は12社だったんだけど1社来れなかったはずです)参加で、道産ワインと道産チーズのコラボレーションでした
会場は18時開場、18時30分開会ということでした
会は立食形式です。たぶん400名~450名くらいの人数だったんじゃないかと思いますが、話によると昨年よりも参加者数が減っているということでした。
それでも、結構な人で、最初一人だったので、どこに立ったらいいのか、何したらいいのかわからず迷子になっていました(笑)
途中から、旭川の知人と合流したので安心です
最初の道産ワイン懇談会会長のご挨拶
日本ソムリエ協会より上野さんのご挨拶
副知事(だったかな?)のご挨拶などのあと、乾杯が終わると同時に皆さん、ワインブース、食事のコーナーに殺到でした。
(ワインコーナーは18時開場と同時に飲めるようになっていました)
また途中、日本ソムリエ協会北海道支部の方々や生産者さん型によるパフォーマンスもありました
最後になにか抽選会もありましたが、早々に退散して旭川に向かいました。
旭川に帰ってきてから、2月19日で9周年を迎えたエペルネに。
太っ腹の佐久田ソムリエ・エクセレンスが、ドン・ペリニヨン P2 2002をグラスで提供しているときいて伺いました。
なんと滋味深いシャンパーニュ
そして、最後はブレリアス(同じビル内にありますので)
自分はもう定量なので、禁断のジンジャーエール
こうして夜は更けていくのでした。
帰りは久しぶりのタクシーでしたが、2月1日より料金が上がって、いつもの値段では到底家につけないくらいにしか運送してくれなくなりました。
やっぱりバスで帰らなくっちゃ
来年も参加しよう!
http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-2713.html
セパージュ:グルナッシュ
円山屋より抱合せにて購入。3,240円(税込)
抜栓日:2020年2月17日
インポーター:円山屋今村昇平商店
栓:コルク。Val de Combresの刻印あり。
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーバチュアを使用しました
色:比較的濃い目のパープル。グラスの向こう側の指がかろうじて見える程度の色合い
エッジ:均一な色合い。エッジにパープルが強く感じられます。
脚:結構な粘性を感じます。
アルコール度数:15%
香り:やや焦げた印象。熱? プルーンとかアメリカンチェリーとか紫色のニュアンス。やっぱりカラメルのニュアンスが出てきます。オフフレーバーはさほど感じません。濃ゆい感じの香りのインパクト。故障のようなスパイシーな香りもあります。
タンニン:収斂性はさほど強くないものの、力強いタンニンを感じます。
味わい:酸は比較的穏やかめ。紫色の果実味が口の中に広がり、けっこう完熟した感が強く感じられます。味わいにもすこし焦げた感じのニュアンス、ロースト感といった味わいがあります。余韻にコーヒーの味わいが比較的長めに感じられます。
これ、今まで2回飲んでいます。前2回はあまり焦げたニュアンスを感じていませんが、今回は結構感じました。ボトルさ?熟成によるもの?
http://wine0629.blog13.fc2.com/blog-entry-216.html
セパージュ:コルヴィナ、ロンディネッラ、モリナーラ
抜栓日:2020年2月15日
インポーター:サントリー
栓:天然コルク、けっこう長め
液漏れ:なし、1/3くらいに液漏れ。最後ちょっとだけ欠けてしまった
グラス:シェフ&ソムリエのユニバーサルテイスティングを使用しました
色:比較的濃い目のガーネットから煉瓦色。結構熟成入っています。輝きあり
エッジ:ちょっと薄くなって、煉瓦色が見えています。
脚:やや濃い目の粘性
アルコール度数:14%
香り:ドライフルーツ香とともに、腐葉土系の熟成香。その奥に、やっぱり干しぶどう的なニュアンスを感じます。樽からくると思われるカラメル香が若干ですが感じられます。けっこういい感じに重星しています。杏のようなニュアンスもあり、干し柿っぽさとか、いろんなドライフルーツの香りが出てきます。アマローネを見てしまってから香りを見ているので、やっぱり頭の中に干しぶどうが浮かんでしまって、それを振り払うことができません(笑)あ、グラスの残り香、醤油の香りがする!
タンニン:ほとんど溶けてしまっていて、収斂性はさほどありませんが、それでも力のあるタンニンだと思います
味わい:熟成的なやや枯れたニュアンスとともに、干しぶどうのエキスを感じます。さほどアマローネ(苦味)は感じませんでしたが、ちょっと折りが混ざってくると、流石に苦味を感じるようになります。25年の時を経たワインです。想像するに若い頃に飲んでいたらもっと濃いエキスを感じたのでしょうが、それがとてもエレガントに感じられ、でも、25年経っても甘味さえ感じさせる、なかなか良く熟成したワインだと思いました。
セパージュ:ソーヴィニヨン・ブラン
円山屋より抱合せにて購入。2,700円(税込)
抜栓日:2020年2月14日
栓:DIAM3
液漏れ:なし
グラス:リーデルのオーバチュアを使用しました
色:中程度の色合いのイエロー。かすか~に濁りあるかな?でも、ほぼほぼ透明です
ディスク:中程度~やや厚め
脚:粘性はさほど感じません
アルコール度数:13%
香り:還元臭。ちょっと漬物っぽいニュアンスあり。その奥には、草の芽のニュアンスや、グレープフルーツっぽさも感じます。スワリングすると青っぽさ、カシスの芽っぽさが強調される感じ。若干、酢エチっぽさ、というのか、揮発酸というのかそういうニュアンスがあります。火薬っぽい感じもあり。
味わい:酸はしっかりとしていますが、比較的まろやか。グレープフルーツの皮っぽいニュアンスと、その後にはグレープフルーツの皮についている白い綿を噛んだときのような苦味がとても印象的。スルスルと飲めてしまうワインです。
セパージュ:ピノ・ノワール
湘南ワインセラーズより購入。4,180円
抜栓日:2020年2月12日
インポーター:木下インターナショナル
栓:天然コルク
液漏れ:なし
グラス:リーデルのブルゴーニュタイプを使用しました
色:ほんのちょっとにごりのあるガーネット。滋味な色合い。グラスの向こうの指は見えます
エッジ:ややガーネットが強め。さほど醸していないのではと思います
脚:中程度の粘性を感じます
アルコール度数:11%
香り:最初、還元臭あり。さほど気になるレベルではありません。ナチュール特有の香木、紅茶、若干の揮発酸。スワリングするとちょっとだけ沢庵ぽさが感じられます。解説にはピンクペッパーと書いてありました。なるほど、そういうニュアンス感じます。タカヒコさんとか、10Rのピノにも共通する香りを感じます。
タンニン:収斂性はなく、柔らかいタンニン。
味わい:口当たりがとても優しく、軽め。酸はしっかりとしていて、出汁系のニュアンスを感じます。アフタにじわっと滲み出てくるようなミネラルのニュアンス。とにかく液質がとても柔らかいです。ちょっと枯れたようなニュアンスも感じますが、やっぱりナチュール系のさほど抽出していないワイン。一日経つとどういう変化を見せるか楽しみです。